2/22(日)の
南紀白浜
へのツーリングを控え今回はミニのツーリングクラブ『
1010
』(トト)さんとの合流もあり大人数(最多参加車)が予測される事から僕とパティシエ氏の和歌山2CV組は下見をすべく一足先に白浜入りしたのです。今回は2/22参加(予定)の皆さんの参考に成ればとレポートにしました。が、実は本番を前に本番より白浜を堪能してる二人の姿をレポートしたものでも有るのです。
この日は朝9時
和歌山マリーナシティー
の某自動販売機群前に集合、暫し朝のコーヒーブレイク(自動販売機だけど美味しいの)を楽しんだ後出発しました。

R42を
和歌山市
〜
海南市
〜海草群下津町〜とひたすら南下、いつものごとく
無線
にて終始喋りながら賑やかな移動と成りました。有田川を越えてやがて
湯浅
へ、ここで22日の集合場所を確認すべく高速道路(海南湯浅道路だったか湯浅御坊道路だったか)に一瞬だけ入りました。高速に入ってすぐのパーキングエリア『吉備湯浅』が今回の集合予定地、ここを確認後再び出発、次の出口『湯浅』で今回は下りる事にしました。高速代はなんと100円でした。
このあともR42をひたすら南下、由良の峠を抜け御坊市に入った辺りで近くの『
アメリカ村
』やスーパー近くの廃線跡(車庫跡か?)の話しなんかに盛り上がりました。
そしてまだまだ南下したところで印南近くの(印南かも)ドライブイン『
紀南パレス
』に入り素晴らしいオーシャンビューと『紀南パレス』の時代を超越した独特の雰囲気の中昼食&コーヒータイムを楽しむのでした。
(左)海岸線を行く (中)ドライブイン紀南パレス (右)紀南パレスからの眺め
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昼食後再び走り出し
田辺市
のホームセンターにて水入れるポリ容器を購入(白浜近くの『
富田の水
』をくみにいきました)、再び走行、程なくして白浜半島入りのつもりが道路工事によって少し時間を食わされました。あ、そうそう、途中パティシエ氏が小〜中学までの間夏休みを過ごしたという親戚のおっちゃん&おばちゃんの家に突然お邪魔したりもしました。お陰で旧紀勢線線路跡の道路を走る事も出来廃線マニアの僕は嬉しかったのです。
やがて白浜に入ると『1010』さんとの合流予定地『とれとれ市場』Pをリサーチするのでありました。
(左)再びR42 (右)広いとれとれ市場駐車場
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白浜は不思議な街です。派手な大きなホテルが有るかと思えば廃虚となったホテルも有る。『何とか二世号』という桟橋はどうやら観光遊覧船のそれらしい。いずれにせよこの地はやはり良い感じの観光地なのです。かのロックドラマーの
ベーカー土居
氏のデビューが他ならぬこの南紀白浜である事を思い出してしまいました。
ウチの人からの電話で和歌山の美里はえらい雪との事だったのだけどこっちはまったく暖かく終始屋根をオープン状態で走ってたのです。
我々2台はルートを探るべく半島をぐるりと先ずは目的地『
崎の湯
』へ、ただ『崎の湯』のPは狭く限りが有るので先ずは『
白良浜
』のPをリサーチ。今回数が多い事から『崎の湯』 は無理かもの気配が。
『白良浜』の駐車場を確認、トイレ休憩の後ほど近くの『崎の湯』へ、ここにも温泉横と手前に駐車場は有る物のやはり今回の予定台数(約40台)では他のお客さんの事も考えて絶対無理と判断。ついでに僕らだけでも入浴して帰ろうかと思ったけど余りの寒さに断念(いくら温泉とは言え冷たい風の吹き荒む中海辺で裸には成れないしそんな低温から暖かな温泉に入ったらあんた血圧が....)。
このあと
露天風呂パビリオン白浜温泉公園『草原の湯』
を偵察、ついでに『
千畳敷
』や『
三段壁
』を見学、結論はどこの駐車場も他のお客さんの事も考えたら予定台数(約40台)連ねての観光は無理かなって感じでした。
(左)露天風呂パビリオン白浜温泉公園 (中)千畳敷 (右)三段壁
このあと、ちょっとみちくさをして白浜近くの天然水『
富田の水
』の水源に水汲みに行きました。我が家は水道水ではなく井戸水なので普段から水道水の危険物質とか臭いとか気にしなくていいのですが天然水ってなんかおもろいっていうか興味有りますやん。この『富田の水』は僕の分析(正確では無いよ)ではかなり鉄分が多いのだと思います。水源の水をそのまま飲むと鉄臭いというか悪い言い方すると血ぃ飲んでるみたいな味(飲んだ事ないけど)します。けど持って帰って1日程置くと癖は抜けてこれでお茶入れたり御飯炊いたりしたら美味しいのです。ミネラル豊富!(かも)
水を汲んでお茶でもしようと再び白浜に戻った時にはもう太陽が大平洋に沈む頃に成っていました。ライダーでもあるパティシエ氏がバイクでいつも行くという喫茶店目掛けて走った物のどうやら木曜は定休日、で他心当たりも何軒か連れて行ってくれたのですが何処もかしこも定休日、どうやら木曜はこの辺り一帯定休日の様子。
(左)『富田の水』水汲み場 (右)『白良浜』で見る夕日
諦めて「ではお風呂に入ろう」と我々が向かったのは先程偵察に来た
露天風呂パビリオン白浜温泉公園『草原の湯』
、ここには点在する沢山の露天風呂の他食堂も完備されており結局ここで軽食を食べて温泉へ、パティシエ氏が食堂のおばちゃんはじめ受付のおっちゃんなんかに色々情報を聞き出してくれて駐車場の大きさや宴会場完備のうえ温泉がいろいろ入れるうえに入浴料金も¥500(熊野古道温泉サウナ付きは¥1000)という安さ、場所もここを起点にして集合時間を決めれば『崎の湯』にも行く人は行けるし白浜観光も自在ってことで当日(2004/2/22)の目的地はここに決まり!
これで任務完了って事で我々は温泉にゆっくりつかって(常識から言って冬の夕方の糞寒い風が吹く中、山の中腹で裸に成るなんて絶対出来ないししないけど目の前にお湯が有るとわかってたらこんな恐ろしい事も朝飯前で出来る人間の不思議さ)帰宅、途中海南市の焼肉屋さん『雅楽』にてウチの人と合流後焼肉食ってミーティングして帰りました。
みんな、春は近いぜ、白浜がまってるぜい!
Fine
2004/10/Feb
by,おっちゃん@2CV
<参加車両&人員>
パティシエ氏@1990年式2CV6チャールストン(ソロ)
おっちゃん @1982年式2CV6チャールストン(ソロ)
<本ツーリング予定日>
2004年2月22日(日)
=レポートは
こちら
=
<参加予定者>=2004/02/10現在=
Cried Light側 (23台前後/約40名)
1010側 (15台/25名)
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