=さて二日目に(8/13)=

皆さん昨夜は遅かったにもかかわらずこんな時は早起きされるものです。僕も例に洩れず7時過ぎに起床、朝早く和歌山からのフェリーで徳島入りしてくる パティシエさん@ルノー4(以後『パテさん』と記す)と交信すべく無線待機、交信は成功、やがてパテさんは我々が居る『おこうつ山』の『船窪つつじ公園』駐車場広場に現れたのでした。

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(左)テントは女子、僕は車中泊 (中)一足早く目が醒めました (右)皆さんまだお休み中

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(左)この子ら朝早や〜!! (中)皆さんも起き出して (右)僕は無線でパテを誘導

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(左)間もなくパテ登場  (中)良い景色やねえ  (右)結局うだうだは昼前まで

写真が少し暗かったので朝から曇ってる様に見えますが実際にはそれ程悪い天気では有りませんでした。そんなでこの日一緒に松山目指すメンバーが揃ったので暫く歓談タイム、2CVレストア中のノナティーさんの2CV実地運転教習等も行われ楽しくうだうだしてると時計はもう11時、予想はしてたけど偉い事です。このキャノンボールの松山現地集合時間が21時だから実はあまりぐずぐずもしてられないのです。

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(左)そろそろ下山します (中)途中湧き水飲んだり (右)実は2台半

とにかく、もう間もなくお昼なのでお昼御飯と初めてのメンバーの為に町並み観光する為下山して近くの『うだつ』で有名な『脇町』に向かいました。“初めてのメンバーの為”と書きましたが本当は僕とパテさんが今最もはまってる映画のひとつ『虹をつかむ男』(西田敏行*主演/山田洋次*原作・監督)のロケ跡地を巡る事が目的。この映画はここ脇町の『脇町劇場』が舞台で『男はつらいよ』の続編的作品で故渥美 清さんに捧げられた映画なのです。

さて、いつものように蕎麦米雑炊で有名な『茶里庵』にて昼食、後『オデオン座』(脇町劇場)をはじめとするロケ跡地を巡って映画のシーンを思い浮かべて楽しんだのでした。

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(写真)『穴吹』から『脇町』へ向かう=何となくおもろいパノラマに成ってもた=

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駐車場に車を置いていよいようだつの町観光

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『うだつ』の町並みと『うだつ』についての説明版

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お昼は『茶里庵』にてそば米雑炊をいただきました

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喜ぶ人々

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食事の後は再び町並み観光

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(左)庭園見学(左中)近々喫茶店に成る蔵(右中)蔵の横は手付かず(左)例のお祭りの屋台

=映画『虹 つかむ男』のロケ跡を求めて=

1.喫茶『カサブランカ』

映画の中で田中裕子さん演じる八重子さんが経営する喫茶店。いかにも町の実在の喫茶店で撮影が行われたかのように見えましたが本当は喫茶店ではなく大きな料亭の勝手口に喫茶店のセットを組んで撮影された気配です。ですから店内のシーンはスタジオで収録された物と思われます。

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(左)映画よりカサブランカ入り口 (中)カサブランカ全貌 (右)実際は勝手口

現実には勝手口以外の窓も出入り口も無くおそらくこれらは撮影用に取り付けられたセットだということが解りますね。

2.オデオン座(脇町劇場)

映画の中で西田敏行さんが経営されてる映画館がここ『オデオン座』。元々は『脇町劇場』という芝居小屋で随分長い間痛んでたのを映画ロケのために修復、映画での館内の場面は東京のスタジオで撮られた物だそうです。

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(左)映画の中より  (右)実際には

3.映写技師常さんの家を訪ねて

映画の中で田中邦衛さん演じる映写技師、常さんの住まいと成った長家を見に行きました。ここもセットではなく実際に住まれてる場所だからそれとなく通り過ぎるに留めました。

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(左)長家から出てくる常さん (中)オデオン座に向かう(右)実際の現場

この後も観光をしながらぼちぼち駐車場に戻りました。そして、全員が車に揃った所で次の目的地というか千葉から参加の ようちゃん&なおこさん@イスズベレットとの合流点讃岐の『長田うどん』目指すのでした。

でも、その前にあと一ケ所映画のラストシーンをはじめ映画の中で度々出てくる『脇町潜水橋』を渡る事にしました。

4.『脇町潜水橋』を渡る

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(左)いよいよアプローチ (中)良い感じでしょ (右)映画中で度々登場

潜水橋をキャノンボーラーの車が渡って来る姿はなかなかいいものが有りますよね。実はこれ、“やらせ”で撮影しました。 橋の手前で皆さんに待機してもらい撮影班の我が家&フーガ&アヤトが先に対岸に渡って無線の合図で皆さんに渡って来てもらうって手はずの物でした。

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(左)皆さんは待機 (中)対岸でカメラ用意 (右)無線の合図で皆さんスタート

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(左)橋上で取材するウチの人(中)満足そう(右)撮影終了後のショット

というわけで、これで脇町を離れて讃岐の金比羅さん付近に向かいます。吉野川南岸堤防を西へR192と合流して直ぐに川を渡って今度は北岸の道を西へ、美馬から山を越えて満濃町(かな)の『長田うどん』に向かいました。

ここでようちゃん&なおこさん@イスズベレットとも無事合流、この店の名物『釜あげうどん』を美味しくいただくのでした。この時パテさんはキャトルのフロントナンバープレートを落としたらしい。

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(左)無事合流  (中)長田うどん  (右)食ったら出発

饂飩を食べた後の一行は一路松山を目指します。もう時間も16時を回ってたのでひたすら地道を行く我々はとにかく急がないといけないのですが、讃岐と言えば以前僕に巻付いた(謎)山羊さんや、角を雑に切られたため角穴から脳みそが丸見え(恐ろしいね)の山羊さんや、アホに鳴く(謎)山羊さんに会いたくて少し寄り道して某所に山羊さん見に行く事に無理矢理成りました。

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(左)この人ら (中)子供同士 (右)さあ出発

結局山羊さん所には10分も居らず直ぐに出発、琴平から蒲団太鼓で有名な豊浜町に抜けてそこからはひたすらR11を西へ、目的地愛媛県松山市まで無線でワイワイやりながら走りました。

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(左)途中セルフにて給油 (右)ホームセンターにて扇風機購入

途中、ガソリン入れたり、休憩にホームセンターに寄ったりしてたのですがぐずぐずしてると直ぐに日が暮れます。そして、我々がぐずぐずしてたからその無線の会話を別ルートでソロで東京の浅草から参加の 3/8@ミニカントリーマンが傍受してて途中休憩で入ったコンビニ駐車場に突然現れ合流なんてサプライズも有りました。

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(左)夕暮れが (右)突然現れた3/8に皆さんビックリ!!

という訳で役者が揃ったところで一路松山目指す一行なのでした。




=集合へ=


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