(左)茶里庵 (中)茶里庵メニュー(右)蕎麦米雑炊とすだちジュース
『脇町』は“四国三郎”と呼ばれる『
吉野川
』に面したその立地から水運・陸運両方に恵まれ江戸時代には阿波地方で盛んに成った藍産業の集散地として栄えた街なのです。そして、その頃財を成した商人が防火壁の役割だった“卯建”(うだつ)にさまざまな豪華な装飾を施しその家の繁栄を表したそうなのです。“うだつの街並”にはこう言った立派な“卯建”が至る所に残っているのです。
前述からもうだつを見ればその家の盛衰がわかる事から後に立派に成功した人の事を“うだつが上がる”と言い、またどうしようもない人の事を“うだつが上がらない”と言う様になったそうです(但:この地のうだつがこの語源に成ったかは私ゃ知らん)。この街や対岸の『
貞光町
』にはこのような立派な卯建が沢山残っているのです。そんな街並を写真で紹介しますね。
=街並探訪=
(左)街並なの (中)旧いお家はお土産物屋 (右)これが“うだつ”
(左)ええ感じでしょ (中)旧いお家とウチの人 (右)ええのよ何か
=時代屋=