そんな訳で『黄色い暖簾』で蕎麦タイム



文字どおり『黄色いのれん』

こ、こんなレトロな物が!

店の前に乗り付けました

お店から見た車達

1時に前の団体と交代、やっと中に入りました。

これを求めて来たんです

この嬉しそうな顔

うどん組長も大満足

酌み交わすのは水?

御主人の御好意で蕎麦打ちを見学

 大人数の予約の為か途中メニューの取り違い等マイナートラブルも有りましたが美味しくいただく事が出来ました。 食べ終わって歓談をしてたら蕎麦工房の方から御主人の「よかったら蕎麦打ち御覧になられますか?」の声。 メンバーの殆どが讃岐饂飩をはじめとする大の麺好き、 中には饂飩を自分で打つメンバーまで居るもんだから皆工房に集まる集まる。 結局最初の粉を篩にかける所から切りまで殆どの行程を見学させてもらいました。 欲を言えば今度は新蕎麦の時期にもう一度訪ねて食べてみたいもんです。


 『黄色い暖簾』で蕎麦昼食を楽しんだ後は第二の目的地曽爾高原に向かう山道の途中に有る『曽爾高原ファームガーデン』に向かいました。 『黄色い暖簾』が地酒と手打ち蕎麦を売りにしてるのに対し『曽爾高原ファームガーデン』は“地ビール”を餌に我々を引き付けよりました。 ところがどうでしょう、ファームガーデンに着いてみると「本日貸切りパーティーの為15時より営業いたします」と書いて有るでは有りませんか。 そうどうやらブライダルの予約が入ってるらしく入れないのです。 仕方なく表の売店で地ビールを買って外で飲んでましたが「じゃあこの後どうしようか」と言う事になり「初めての人も居るし折角下まで来たんだから」と言う事で結局曽爾高原に登る事に成りました。

 ファームガーデンから車を走らせる事約10分、 高原に着くと駐車場管理人のおばちゃんとの挨拶もつかの間直ぐに駐車場に車を入れて到着。 高原を散歩する組と駐車場でゆっくりする組とに別れ暫し夏の高原の一時を楽しみました。


駐車場に全車並べて(曽爾高原にて)

先ずはススキの茂みの中へ

するとやがて道は開かれん(モデル:ウチの人)

やっぱり曽爾高原はいいのです。なんと言うか心和むのです。

ハイ!


皆で場所取り

夫婦では有りません

結局テーブルを占拠

2CV乗組員

やっぱり寄って良かった曽爾高原。皆もリラックスタイムを過ごしてはったみたいです。

ところが我が家ではこの時『お亀池事件』が....。

 僕はこれまで25年近く春夏秋冬を問わず曽爾高原にはもう数えきれない程来てるのです。 それに対してウチの人は今回が2回目、しかも前回は雨天で高原に入れず中を散歩するのは今回が初めて。 事件が起きたのは上記『2CV乗組員』の写真撮影直後でした。

 僕達の後ろ写真の下の方に冊が写ってると思うのですがその後ろは『お亀池』と言われる池(沼?)なのです。 確か曽爾村のHPにはこの池の昔話みたいな物が有りましたがここでは省略しますね。

 写真を撮ってもらって後ろを振り返りウチの人に「これがお亀池やで」と説明すると「違うよ」との答え。 僕「?」と一瞬思ったけど気を取り直して「何でえ、これお亀池やで」と再び言うとウチの人も再び「違うよ」。 少し自信が無くなったものの確か高原には他には池は無かった筈なのでもう一度「何でえな、 僕ここ20年から来てるねんから」(訳:どうして?僕ここに20年以上も来てるんだから)と言っても「違うよ」の返事が。 どうやらウチの人はファームガーデンで貰ったパンフレットの中の写真 (秋に撮影されたものらしく『お亀池』の色は緑では無く茶色してる)を見て色の違いからそう思ってるらしく、 B型の性格上人特に身内の言う事は聞こうとしないのです。 僕も別に腹が立つわけでもなくこのらちの開かない会話を楽しんで居たのですが、 横の満月屋夫婦はもっと楽しんでたらしく話をややっこしくしようと「違う言うたはるやろ」って突っ込みを。 これにより僕の意見いや横に存在する池が『お亀池』で有ると言う事実すら曲げられてしまったのです。 ウチの人が喜んだ事は言うまでも有りません。

 やがて車に戻ろうと言う事に成り来た道では無くこの池沿いの遊歩道を歩く事に、 ウチの人それに満月屋夫婦は機嫌よく先頭を歩くのに対し僕は独り最後尾で「お亀池やのに」 って呟いてた矢先真実の神様は現れたのです。

 そう、遊歩道沿いに何本も『お亀池』と書かれた立て札が、 しかもそこにはこれがお亀池で有ると言う事だけでなくどんな生き物が生息するかなど親切に細かく書かれて居たのです。

 高原出口でやっと先頭に追い付いたので「なあ、お亀池やんか」と勝ち誇って言った所、 満月屋さんの「そやから最初からお亀池言うてはったやないか」の一言、どうよこの変わり身、 どうやらこの時点で横の池が『お亀池』だと知ったウチの人満月屋夫婦に「シー」(内緒よ)ってしてたみたい。

面白い人!


『お亀池』(左)横を歩く

だだっ広いしいい天気


[つづきへGO!!! ]



Copyright (C) 2002 Cried Light All Rights Reserved