曽爾村蕎麦と高原の集い
(2002/14/July)
  BY クライドライトウエスト
Report : おっちゃん2CV
Photo : おっちゃん&ミナさん


 いよいよ夏本番の七月の中程、 我々『クライドライト・ウエスト』面々はもう恒例と成りました奈良県は宇陀郡曽爾村めがけてツーリングを行いました。今回はキャノンボール1ケ月前と言う事もあり沢山の方が自慢の愛車で参加しくさり、 いや失礼、くださりいつになく賑やかな物と成りました。

 今回の目的はいつもの『曽爾高原』ではなく以前から曽爾高原に行く道の途中で気になってた手討ち蕎麦と地酒のお店『黄色い暖簾』と高原の途中路に新しく出来た『曽爾高原ファームガーデン』に行って思いっきり食う事でした。では旅の始まり始まり!





 午前中快晴とまでは行かないまでもまあまあの天気、 オープン族には少し不安な天気だったように記憶してるのです。 午前9時西名阪『香芝SA』集合、それに先駆けて和歌山支部は午前7時半に阪和道北向き『紀ノ川SA』 集合というスケジュールでした。 が、しかし、実は我が家が家を出発したのがその午前7時半、 当然えらい遅刻。電話鳴る鳴る、カオリンの「今何処?」に対し僕は「それは言われへんわ」でうまく切り返してたつもりだったのですがこのままでは和歌山支部道連れ遅刻状態に成るので、 先に出発してもらって一つ向こうの『岸和田SA』で合流する事にしたのです。


『岸和田SA』でやっと集合(ゴメンね)
 やっとの思いで岸和田まで走って皆と合流したのは良かったのですが、 太田Z君@ホンダZ360より聞かされたのは神戸のツッチー夫妻が雨を懸念して御自慢のヒーレーカニ目を断念、 ワゴンRで来るという情報でした。 そう、今やクライドでは有名な赤ホンダS800のダンディー北野さん(雨の日は絶対車出さない方)ですら車出して参加されてると言うのに。思わず僕の口から「ひどい!」の一言が、側に居た満月屋@ランクル40さんも同じ様に「ひどい!」 と言ってくれたかと思いきや「ひどい!遅刻して来るなんて」だって。

済みません(反省)


 さて、集合程なく岸和田SAを出発した和歌山支部面々、これより約40分の走行、西名阪『香芝SA』目指すのでありました。そして何とか9時の集合には間に合ったのであります。

(どおでもええけど日本の高速道路高いぞ通行料<怒>)


=今回集まった面々=


満月屋夫妻@ランクル40

J宮司夫婦@おベンツ280

おおたZ@ホンダZ360

チェット夫婦@イスズ117クーペ

風車の弥七@'92ミニクーパー

みにすけ@ミニスプライト

堀家はん夫妻@ミニクラブマン

モーガンマスター夫妻@モーガン+8

ヤナギン@ホンダS800

ダンディー北野@ホンダS800

徳山さん@アルファスパイダー

おっちゃん夫婦@2CV6チャールストン

ツッチー夫婦@ワゴンR
(雨を心配して“カニ目”断念!でも結局降らなかったん)

てな訳で賑やかに始まったのです。  西名阪で天理まで行った我々は魔の登りいわゆる『天理の坂』(そのままか)を避ける為裏道を駆使、 天理から165室生付近に抜ける裏道はなかなか走り易く気持ちの良いツーリングルートと成りました。 我々が今回行きに通ったルートは以下のとおり。
香芝SA(集合)⇒<西名阪>⇒天理IC⇒R169<天理街道>南下⇒天理ダム(経由)⇒
 ⇒福住付近⇒大和高原広域農道⇒<R165ミ県道>⇒道の駅『宇陀路室生』(休憩)⇒名張市街⇒
  ⇒青蓮寺湖(経由)⇒香落溪マ曽爾村(到着)

天理ダム
 で、9時集合で10時過ぎ頃『香芝SA』を出発したのはいいのですが、 『黄色い暖簾』に蕎麦の予約入れたのが午後1時とどう考えても時間が余ってしまうのです。 おまけに思いのほか早く着く気配が、「こうなりゃあ暑いしどっか川にでもドブンといきますか?」 なんて会話無線でしながら走ってたのですが、 結局時間の調整を途中名張手前の道の駅『宇陀路室生』でする事に成りました。 ここは比較的最近出来た綺麗な施設ですぐ横では野菜の直売も行われてるなど、 結構にぎわいを見せてる道の駅なのです。



道の駅『宇陀路室生』

全車集合(道の駅『宇陀路室生』にて)

 道の駅到着が11時前頃、トイレ行く者有り、アイス食べる者有り、お土産買う者有り、 炎天下車眺めてニヤける者有りとみんなそれぞれ思い思いの休憩時間を過ごしました。


 時間調整も整った所で我々が 道の駅『宇陀路室生』を出発したのが11時半頃でした。

 R165をひた走り名張市街を抜け名張川沿いに青蓮寺湖畔を走り、 名勝『香落溪』を抜けて曽爾村の手討ち蕎麦のお店『黄色い暖簾』に到着したのが12時20分頃、 かなり早く着いたのですが曽爾村の景色、のどかな時間は僕達を退屈させる事は有りませんでした。


R165を行く(撮影:ミナさん)

実はこんな感じで撮影

自然の中を走る(青蓮寺湖手前ミナさん撮影)

実はこんな感じ(香落溪にて)

青蓮寺湖赤い橋(撮影:ミナさん)

実はこのように撮影

 上の写真は左が2CVはじめ各車が並んで走る微笑ましいええ感じのショット、 で右がその撮影風景をこちらから取材したものです。 ちょっと遠くてあれですが道の駅以降曽爾村までの間ツッチー夫婦ワゴンRはハッチバックを開けて撮影車に変身。 後ろの荷物室に乗っかったカメラマンみなさんが(皆さんでは無い)決死の撮影をくり返されてました。 お陰で素敵な写真が、「ツッチーでかした、よくワゴンRで来てくれたね」感謝。(話変わってる)



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